インプラント手術 1回法

さて1回法手術とは、どういうものかというと2回法の場合2回目の手術のときインプラント体の上に歯をつける土台を取り付けました。
1回法の場合は、最初からインプラント体に土台が付いていて手術をした時点で歯肉からインプラント体の上の土台が顔を見せているのです。b0000104_23175087.jpg
たとえば1本の歯の欠損の場合です。b0000104_2318677.jpg
2回法と同じようにドリルで骨にインプラント体の為の穴を開けます。b0000104_23182595.jpg
インプラント体を埋入します。b0000104_23184761.jpg
インプラント体の上にふたをします。
なぜかと言えばインプラント体の上には人工の歯を取り付けるネジ穴があいていることが多いのです。
さてここまでが1回法の手術です。次からのステップはネジのふたを外したり、別な部品を取り付けたりで麻酔が必要だったり切ったり縫ったりの嬉しくない処置はありません。b0000104_23192250.jpg
そして特殊な部品をつけて歯の型をとります。b0000104_23195222.jpg
後は、歯が出来上がるのを待って…、b0000104_2320822.jpg
人工の歯を取り付けて終了です。

2回法と違いオッセオインテグレーション(骨結合)が起こる前から歯肉を貫通してインプラント体が頭を見せるこの方法は、当初 細菌感染等によりオッセオインテグレーション(骨結合)が阻害されるのではということが言われました。そして実際否定する研究者も臨床家も多かったようですが、最近では骨の状態が良く初期の固定が良ければ統計的にも成功率は大きく変わらないという結果も出ているようです。
このタイプの手術の代表的なインプラントは、ITIインプラントです。2回法のブローネマルクと同じように1回法の手術の確立と共に歩んできたインプラントです。
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by d.implant | 2004-07-22 23:53 | implant
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