インプラントは、治癒ではない?

現在、インプラントは、成功すれば数十年の単位で機能することが実証されてきています。
しかし病理学的にインプラントを見たとき決してこれが治癒といえないことがわかります。

通常の皮膚とか粘膜の傷が治癒するときは、また再度新しい皮膚とか粘膜で内部の組織が覆われることになります。歯を抜いた時も抜いた穴は、いつの日か埋まり骨に替わりまた新しい粘膜で覆われます。

しかしすこし乱暴な言い方をすればインプラントは、擦りむけた皮膚の替わりにサランラップで皮膚のむけた部分を覆っているようなものと言えます。通常は、そんなことをすれば必ず周囲から細菌の感染をおこすことになりますが、これがお口の中の特殊性により、大きな問題になる細菌感染を起こさず数十年の間、通常の歯の機能と変わらず利用できるのがインプラントの状態と言えます。

もちろんこれも手入れを怠ったり無理な力がかかれば一気にだめになってしまう可能性が高くなります。
このようなことからも手術後は、ご自分の天然の歯以上にb0000104_2210634.jpgお手入れについて考えて頂く必要はあります。
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by d.implant | 2004-11-23 22:13 | implant
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