インプラントのお掃除!!

b0000104_10483427.jpg

インプラントのお掃除は、非常に大切です。
そもそもインプラントにしなければならなくなった原因が、虫歯だとか歯槽膿漏によるものであればなおさらです。

基本的にインプラントは、非常に微妙なバランスの上で機能しています。
また、本来の歯と違い体の防御反応に元来守られているものではありません。
ご自分のもとの歯よりより良いお手入れをしない限り長く機能させることは難しくなります。

お手入れ方法は、インプラントの植え方や人工の歯の作り方によって変わってきますので
インプラントを入れた歯科医院でよく清掃法を教わるのが大事です。

インプラントに適した清掃器具もいろいろ出ています。
基本的には、通常の歯ブラシでかなりのお掃除は可能ですが
インプラントの形によっては、それらの補助清掃器具が必要なこともあります。
補助清掃器具の使用の可否は、インプラント主治医にお尋ねください。
(各患者さんのお口の状態ごとに違いがありますので主治医との相談が大事です。)
b0000104_1110643.jpg

b0000104_1115538.jpg
b0000104_1116198.jpg


毎日のお手入れと定期的な主治医の点検は、非常に大切です。
*写真の清掃器具は、Yahoo!ショッピング店で取り扱っています。
[PR]
# by d.implant | 2005-06-25 11:23 | implant

手術が怖いんですが!(2)やっぱり怖いんですが!...それどころか普通の治療も怖いんです。

そもそもインプラント手術どころか歯医者に行くのが怖い場合、
どうしたら良いのでしょうか。
「確かに局所麻酔の注射で痛みがなくなるのも理解できました。
でもやっぱり怖いんです。」
そんな場合何か方法は、無いんでしょうか。

ひとつの方法として笑気ガスを吸うことによって気分を落ち着かせるというものがあります。
これは、お鼻にマスクをつけてそこからでる笑気ガスという鎮静効果のある気体を吸うことでちょっと酔っ払ったような気分になって手術を受ける方法です。
名前のとおり場合によっては、笑い出してしまうような気持ちになることもありますが
実際のところ個人差もありますので絶対にどなたでも効果が期待できるというわけではありません。
しかしこの笑気という気体には、かなり強い鎮痛効果もありますし、きちんと使用方法を守ればきわめて副作用の少ない薬なのでインプラント治療に対して非常に有用と考えます。

それでも不安が強い場合静脈鎮静法、静脈麻酔、全身麻酔などの方法があります。
どれももちろん外来の日帰り手術で可能な方法ですが、麻酔の専門トレーニングを受けた認定医、専門医による施術が必要になりますので可能な施設が限られます。
歯科の大学病院では、対応可能なことが多いと思いますのでご相談されると良いと思います。
ちなみに仁静堂平山歯科医院では、全身麻酔の場合は基本的に東京歯科大学千葉病院麻酔科もしくは、東京歯科大学水道橋病院リラックス歯科治療外来を紹介いたします。
これらの方法は、どれも通常の歯の治療においてもおこなうことが可能です。
特に笑気鎮静法、全身麻酔に関しては、治療内容が健康保険の範囲内であれば麻酔も保険の適応になります。
[PR]
# by d.implant | 2005-04-21 23:10 | implant

手術が怖いんですが!

b0000104_21521550.jpg
「ヤッパリどうしても入れ歯が嫌なのでインプラントをやってみようかと考えたのですが、手術が怖くて決心がつきません。」というご相談を非常に多くいただきます。
もちろん体のそれも骨に金属のねじを埋め込むことを想像すると怖くなってきます。
実際手術が痛かったというお話も聞きます。

インプラントの手術には、一般的には局所麻酔を使用します。
お口の中に使用する局所麻酔は、場所によってかなり効き方が違います。
これは、インプラントに限らず虫歯を削ったり、歯の神経を取ったり等の治療においても関係してきます。
通常歯に麻酔をするとき麻酔を効かせたい歯の付近の歯肉に麻酔を打ちます。
すると麻酔の薬が骨を浸透して歯の根っこの先の骨の中から歯の中に神経が入り込んでいる部分に到達します。
するとその歯の中の知覚が麻痺して削っても痛くなくなるのです。
しかし人間のあごの骨は、均一の厚みや密度ではありません。

特に下あごの奥のほうは、骨の表面の密度が高く厚く、骨を伝わって骨の内部や内部にある歯の根っこまで麻酔薬がなかなか到達しません。そのため他のたとえば前歯に比べて麻酔の効きがかなり悪くなります。
実際のところ通常の歯の治療で(たとえば炎症で歯茎がはれていて切開する場合など)局所麻酔だけでは、どうしても治療に痛みを伴うものもあります。

しかしインプラントの手術の麻酔に関しては、適切な場所に適切な量を使用すればほぼ必ず効きます。

それよりも一番問題になるのは、歯医者があなたの痛みを本当に理解してくれるかなのです。
これは、インプラントに限らず通常の他の治療においてもあなたの痛みに関しての訴えを快く聞き入れてくれるかでおおよそ判断できると思います。
[PR]
# by d.implant | 2005-03-13 21:57 | implant

幾らかかるの?

b0000104_23345629.gifインプラント治療は、健康保険が効かない治療です。
前にも書いたようにインプラントにもいろいろな種類があります。
当然、材料費にも大きな開きがあります。
単純に材料費だけ比べても数万円から数十万円の違いがあります。
保険外の自由診療になる為、手術費等の技術費用も歯科医院によって全く違います。

かぶせるものや単独のインプラントかブリッジタイプのものかにもよって変わるので一概には言えませんが大雑把に見てだいたい一本あたり30万円~60万円が一つの目安と思われます。

もちろん治療を受ける側からすると安いに越したことはありませんが、
幾ら安くても結果がうまくいかなければ全く意味がありません。
だからといって高い治療費を取っているところがすべてを満たした治療をしているとは限りません。実際のところ値段と結果が必ずしも一致しないので選択に非常に困るところです。

どうすれば良いのでしょうか。
やはり最終的には、ご自身で選択するしかないのです。

できる限りインプラントに関して情報を集めてそれを元によく担当の先生と話をして
本当に信頼できると感じたところで治療を受けるのが良いみたいです。
[PR]
# by d.implant | 2004-11-23 23:35 | implant

インプラントは、治癒ではない?

現在、インプラントは、成功すれば数十年の単位で機能することが実証されてきています。
しかし病理学的にインプラントを見たとき決してこれが治癒といえないことがわかります。

通常の皮膚とか粘膜の傷が治癒するときは、また再度新しい皮膚とか粘膜で内部の組織が覆われることになります。歯を抜いた時も抜いた穴は、いつの日か埋まり骨に替わりまた新しい粘膜で覆われます。

しかしすこし乱暴な言い方をすればインプラントは、擦りむけた皮膚の替わりにサランラップで皮膚のむけた部分を覆っているようなものと言えます。通常は、そんなことをすれば必ず周囲から細菌の感染をおこすことになりますが、これがお口の中の特殊性により、大きな問題になる細菌感染を起こさず数十年の間、通常の歯の機能と変わらず利用できるのがインプラントの状態と言えます。

もちろんこれも手入れを怠ったり無理な力がかかれば一気にだめになってしまう可能性が高くなります。
このようなことからも手術後は、ご自分の天然の歯以上にb0000104_2210634.jpgお手入れについて考えて頂く必要はあります。
[PR]
# by d.implant | 2004-11-23 22:13 | implant

ご質問をいただいた方々へ!!

申し訳ございません。9月末から10月にかけてメールでご質問をいただいた方のメールがPC不調のため消えてしまいました。
お名前、アドレス等も不明なのでもう一度メール頂けたらと思います。
ご迷惑おかけいたしますが宜しくお願いいたします。
[PR]
# by d.implant | 2004-10-04 11:11 | 連絡事項

インプラントの問題点 No.2

b0000104_11212496.jpg
実際手術を決意しても「さてどこで手術を受けようか」ということになります。
最近では、インターネット上で使用しているインプラントのメーカーを表示したりしている歯科医院も増えてきていますし御質問すればお答えいただけると思いますので目星をつけた歯科医院に直接お問い合せになるのも良いでしょう。

一般に評判の高いインプラントシステムというのは、製品の優秀さももちろんですが
その製品を歯科医師が購入する段階で一定の条件を要求してきています。
たとえばメーカーの行う一定のトレーニングコースの受講が必須条件になっていたりします。

もう一つ考えなければならないのは、インプラントは成功すれば数十年お口の中で機能していく事になります。その間には、転居することもあるかもしれませんし治療を受けた歯科医院も閉院するかもしれません。
そのときインプラントのケアーをどうすればよいのか です。

オッセオインテグレーション(骨結合)型のインプラントが現在信頼できるものとなり世界中のあらゆるメーカーからあらゆるインプラントシステムが発売されています。

その中には、非常に独創的ですばらしい今後主流になるかもしれないアイディアを持った製品も沢山あります。
たとえばブローネマルクシステムとかITIシステムをほぼそのまま模倣している製品もあります。
正直言って疑問に思うようなインプラントもあります。
インプラントにとって色々な製品が玉石混淆の時代です。

先ほどの話しに戻ります。
現在のインプラントは、メーカーごとの部品の互換性は、ほぼ無いといって良いでしょう。
治療を受けた医院以外で、あなたの骨の中に潜っているインプラントシステムがどこのメーカーか確定するのは、かなり困難なことです。
仮に10年後に他の歯科医院であなたのインプラントがどこのメーカーの製品か断定できたとしてそのメーカーがまだその製品に対して部品を供給しているかという問題もあります。

基本的には、あなたがインプラントの手術を受けたとき必ずインプラントのメーカーを
聞いておいてください。
もし転居しても自社の製品を責任持って供給しているメーカーは、あなたの転居先の取り扱い歯科医院を教えてくれるはずです。

そしてもしあなたが海外に転居する可能性が多い方であれば世界的なシェアの大きいメーカーの製品を選択することが賢明です。
[PR]
# by d.implant | 2004-07-23 11:25 | implant

インプラントの問題点 No.1

さていままでインプラントについてお話をしてきましたが
とりあえず良い点ばかり上げてきたのですが、実際のところ問題点もあります。

b0000104_10173542.jpgまず第一に健康保険の適応がない。今後も現段階では、健康保険への導入は難しい。ということです。
ということは、治療費の全額をご自身ですべて御負担をするということです。
これは本数にもよりますが、いずれにしてもかなりの金銭的負担があるということです。

次に1回法でも2回法でも麻酔を使った外科処置が必要だということです。
手術中の痛みは、局所麻酔が効くので心配ないとはいえ局所麻酔自体が嫌だという方も多いと思います。

そして何よりインプラントを植えようとするところにインプラント体を支えるだけの骨があるかどうかということです。
人間のアゴの骨は、歯が失われると結構痩せていきます。
歯がなくなったのでその部分の骨は、必要なしと体が認識してしまうのでしょう。

どうしても骨が足りない場合は、骨の移植やその他の特殊な手術などで骨を増やすことは、
可能ですが当然行うべき外科処置が増えてくるわけですしそれに伴う肉体的、精神的ストレスやリスクも増えるわけです。
やはり良い骨が沢山あるかどうかがインプラントの成功率に大きく関係してきます。
[PR]
# by d.implant | 2004-07-23 10:25 | implant

1回法手術と2回法手術

現在では、1回法を提唱しているインプラントも2回法を提唱しているインプラントもそれぞれどちらの手術法に対応できる製品を販売するケースが多くなってきました。
どちらも一長一短でやはり状態に応じて適切な手術法を選択することが良いと思われますが、b0000104_2358429.gif
特に骨の状態があまり良くない場合や少ない場合は、オッセオインテグレーション(骨結合)の成功の確率を上げるために2回法を選択したほうが良く、骨もしっかりしていて初期の固定が良好であれば患者様の負担(精神的、肉体的)の少ない1回法でも十分対応可能かと思われます。
[PR]
# by d.implant | 2004-07-23 00:08 | implant

インプラント手術 1回法

さて1回法手術とは、どういうものかというと2回法の場合2回目の手術のときインプラント体の上に歯をつける土台を取り付けました。
1回法の場合は、最初からインプラント体に土台が付いていて手術をした時点で歯肉からインプラント体の上の土台が顔を見せているのです。b0000104_23175087.jpg
たとえば1本の歯の欠損の場合です。b0000104_2318677.jpg
2回法と同じようにドリルで骨にインプラント体の為の穴を開けます。b0000104_23182595.jpg
インプラント体を埋入します。b0000104_23184761.jpg
インプラント体の上にふたをします。
なぜかと言えばインプラント体の上には人工の歯を取り付けるネジ穴があいていることが多いのです。
さてここまでが1回法の手術です。次からのステップはネジのふたを外したり、別な部品を取り付けたりで麻酔が必要だったり切ったり縫ったりの嬉しくない処置はありません。b0000104_23192250.jpg
そして特殊な部品をつけて歯の型をとります。b0000104_23195222.jpg
後は、歯が出来上がるのを待って…、b0000104_2320822.jpg
人工の歯を取り付けて終了です。

2回法と違いオッセオインテグレーション(骨結合)が起こる前から歯肉を貫通してインプラント体が頭を見せるこの方法は、当初 細菌感染等によりオッセオインテグレーション(骨結合)が阻害されるのではということが言われました。そして実際否定する研究者も臨床家も多かったようですが、最近では骨の状態が良く初期の固定が良ければ統計的にも成功率は大きく変わらないという結果も出ているようです。
このタイプの手術の代表的なインプラントは、ITIインプラントです。2回法のブローネマルクと同じように1回法の手術の確立と共に歩んできたインプラントです。
[PR]
# by d.implant | 2004-07-22 23:53 | implant